2017/06/05
手づくりおやつ体験大好評。子どもの食育セミナー開催しました。
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こんにちは。
makimakiです。
つい先日「子どもの食育」セミナー開催しました♬
大人が10名、子どもちゃんが8名の参加でした。
3世代や夫婦での参加も。
内容を報告します♬
子どもの食育セミナーの流れ
45分ほど話をさせていただきました。
15分ほど質疑応答タイム。
その後、親子で手作り簡単おやつ体験。
子どもの食育でのお話
国内医療費のお話
国内の医療費は毎年増え続けています。
2013年度には40兆円を超え、今も増加の一途です。
この数字についてグラフを参考にしながら、みなさんで考えました。
外食率、食の外部化率のお話
医療費を考えるとともに、外食率が増加していること。
これについても、一緒に考えました。
外食や中食が増えて便利になった反面、体調を崩したり、病気になる人も増えているのではないでしょうか?
味覚障害について
2年ほど前の新聞記事を参考に話をしました。
多くの方に起こっている味覚障害。
味がわからなくなったり、すべて苦い味がしたりする恐ろしい病気。
治らなくて辛くて自殺する人もいるくらいです。
味覚障害は亜鉛不足からなります。
亜鉛は必須ミネラルです。
ミネラルとは〜ナトリウムとりすぎ?カルシウム不足?一番問題なのは◯◯不足だよ〜
に詳しく書いています。
加工食品(冷凍食品やコンビニ弁当など)はミネラルがほとんど含まれません。
亜鉛が不足すると、味覚障害を引き起こします。
多くの人がわずらっています。
子どもの健康と味覚を守るためにできること
医療費や味覚障害などのお話のあと、毎日の暮らしで気をつけることについて、話しました。
健康を守るためにできること。
- できる限りお家でお料理をする
- 化学調味料を減らす
- 食べてはいけないものを知る(マーガリンやサラダオイルなど)
- 摂るべきものを知る(ファイトケミカルや良質のオイル)
味覚を守るためにできること。
- ファーストフードなど濃い味を知る年齢を遅くする
- 子どものうちから出汁や本物の味に触れる(複雑な味がわかる大人になる)
- コンビニ食やファーストフードなど加工食品を利用しない
セミナーでは、なぜ化学調味料を避けた方がよいのかについても詳しく説明をしました。
栄養素はひとつだけ突出して摂取しても、体内ではうまく働いてくれません。
化学調味料は突出した栄養素です。
うまく働いてくれない上に、化学調味料の消化吸収に大量のビタミンミネラルを使ってしまいます。
また、最近よく言われている「トランス脂肪酸」についても構造などをお伝えしました。
マーガリンとバターの違い。トランス脂肪酸ってなんやろう?に詳しく書いています。
トランス脂肪酸は人間の身体では分解できません。
2015年6月にアメリカでは3年以内の全廃を決定しました。
質疑応答では多くの質問がでました。
子どもの好き嫌いが心配なママ。
男性からはサプリメントの是非について。
どんな調味料を使ったらいいか。
終了後も直接、いろいろな質問をしてくださった方がいました。
みなさん一生懸命に聞いてくださいました。
忙しいママさんたちの毎日が楽になり、かつ美味しいごはんが作れるような提案が必要だと感じました。
親子クッキング体験の様子
簡単なおやつの提案として、豆腐白玉団子をみんなで作りました。
黒砂糖をきれいなお水で煮詰めて、黒蜜を作りました。
黒蜜やきな粉でお団子をいただきました。
子どもちゃんたちは丸めたり、落としたり、生地を食べようとしたり。笑
ワイワイ言って、体験してくれました♬
美味しかったかな?
今後の予定
この会場は大阪堺市です。
10月の開催も決まっていますが、満員です。
有り難うございます。
他の地域でも開催してまいります。
また開催日や場所が決まりましたらお知らせいたします。
最後に
最後まで読んでくださり、有り難うございます。
私は精神疾患を栄養素で克服することができました。
健康な心と身体を守ることに寄与したくて、このような活動をしています。
1人でも多くの方に食べる物を選択する知識をもって頂けるよう、今後もがんばります♬
makimakiでした♬