【体験談】子宮摘出手術〜入院から手術、術後の不思議体験〜

 

スポンサードリンク



この記事を書いている人 - WRITER -

あんらくまきこ 〜大阪堺で健康カフェ経営/調理師/食と健康がテーマの会社代表/国際食学協会認定講師/酵素ファスティング認定校〜
性虐待トラウマと重い躁鬱病を克服した経験を活かし、食・健康・命の大切さを発信中!
〜安楽真生子の人生の目的〜 世界中の人々に愛と生きる勇気を与え社会貢献することです。そして、自ら命を絶つ人を一人でも減らします。そのために食・健康・命の大切さを伝えられる人を育成します。

安楽 真生子


子宮筋腫により、子宮の全摘手術を受けました。

前回は

体験談】子宮摘出を迷うときに考えるべき大事なこと3つ

【体験談】子宮摘出手術〜病院選びや準備、術後の性生活〜

について書きました。

今回はこの体験談の3つ目、最後です。

入院から、手術、そしてその後の不思議体験について書きます。

不安がある方の何かの参考になれば幸いです。

入院について

費用は病院によっても、術式によっても変わります。

また、所得によって高額医療費負担が変わります。

手術前に調べておくと便利です。

私の場合は腹腔鏡手術で、入院は7日間でした。

お腹をあけるともっと長くなります。

また、腹腔鏡の予定だったけど癒着していて突如お腹を開けた人もいます。

中には、手術当日にやっぱり子宮を取るのは嫌だとやめた人もいます。

腹腔鏡とお腹を開けるのとでは、術後の回復の速度が違ってきます。

また、急な心境の変化は心にも体にも負担があるので、

それまでにしっかりと時間をとって向き合っておくのが大事ですね。

手術前日

前日はお昼ご飯を食べてから入院し、少し検査がありました。

夜ご飯は絶食。

下剤も飲みました。

夕方に翌日の朝イチの手術とわかりました。

前日は色々と考えてしまって、全身麻酔が不安であまり眠れませんでした。

手術時間は4時間と聞いていたので、長いんだなと感じていました。

手術を決断するまでにたくさん悩んで迷って本当によかったです。

不安なのは、全身麻酔だけでした。

手術当日

朝からふくらはぎをぎゅっと締める長い靴下を履き、手術用の衣装に着替えました。

看護師さんが丁寧に案内してくれて、手術室へ。

女性のドクターが迎えてくれて、少し会話しながら手術台へ。

台がものすごくあたたかくてホッとしたのを覚えています。

麻酔医が自己紹介をしてくださり、優しい女性で安心しました。

そして、看護師さん6〜7人で次々とテキパキ準備を。

私ひとりの手術のために、こんなにも人が・・。と

ありがたい気持ちになりました。

手術室はものすごい豪華で初めてみる世界でした。

キョロキョロしてたら、

「手術室なんて、最初で最後にしーやー!」と笑顔のドクター。

一緒に笑ったので落ち着きました。

麻酔をしますと言われたので、ドクターと看護師さんたちに

「みなさん、どうぞよろしくお願いします!」とお伝えしました。

麻酔は本当に一瞬で眠りに落ちて、次目覚めたときは病室でした。

夫がベッドの側にいてくれてびっくりしました。

麻酔の影響で気分が悪くなり、一度吐いた気がします。

夜中は急激な胃痛に襲われ、看護師さんが点滴をしてくれました。

5分もたたないうちに痛みがなくなりました。

薬のすごさ(恐ろしさ)を痛感 笑

あまりに身体がだるくて重くて、すぐ横の台のものを取ることもできませんでした。

ただひたすら寝ていました。

手術翌日

翌日はお昼頃まではしんどかった。

でも午後からは少し歩くように言われました。

歩いた方が回復が早いとかで。

廊下をあっちへこっちへとゆっくり歩いて体を慣らしました。

夕方には少し元気になってきて、パソコンを触ったりできました。

初めての手術、しんどいだろうとは思っていたけど。

こんなにしんどいとは思いもよらず。

特に、麻酔や抗生物質の影響がきつかった。

背中は痛くて、胃腸の具合も悪くなりました。

腹腔鏡といえども、臓器を取ると言うのは体に負担がかかりますね。。

お腹を切っての手術はもっとしんどいのでしょうね。

術後3日経過

手術して3日経った頃には病院内でウロウロ。

病院にあるドトールで母としゃべったり、ファミマで買物したり。

お隣のベッドの女性にお孫さんの写真を見せてもらったり。

その女性が苦しそうに咳をしてたので背中をさすったり。

あったかい交流で元気をもらいました。

退院日の笑い話

退院日はもうすっかり元気に。

立つ鳥跡を濁さずと思い、布団を畳んで片付けてたら、

見送りに来たドクターに「見舞い客か!笑」と突っ込まれ大笑い〜。

「脅威の回復力やな。こんなに元気で退院していく人初めて見たわ!」と驚かれました。

なぜ早く回復したか。

実はあまり病院のご飯は食べず、

愛用のヘンプエキスと酵素ドリンクを飲んでました。(内緒)

だからきっと回復が早かったのかな・・・。

食べんと寝るから、身体が回復する。

消化にはものすごい体力が必要なので。

病院のご飯があまり美味しくなくてよかったです(←ごめん)

退院後

1週間は家事もほぼせず、のんびり過ごしました。

ちょっと調子に乗って何かすると、後でどかーんと疲れます。

何もしないように段取りしておくと楽ですよ。

私は鍼灸師さんに背中にお灸をしてもらったり、

体をマッサージしてもらいました。

随分身体が楽になり、さらに早く回復しました。

お風呂につかれるのは1ヶ月ほどかかります。

整体やマッサージなどで体をほぐしてもらうのも良いですよね。

子宮摘出後の不思議体験

子宮摘出後、思ってもみないことが起きました。

心の底から、全摘手術を受けてよかったと思いました。

まさか、死ぬまでにこの苦しみが解消されるとは。

もっと早く取っとけばよかったわ・・・と正直思いました。

子宮摘出後、PTSDが解消した

私は幼少期の性虐待トラウマがあります。

毎月1〜2度は悪夢にうなされることが何十年と続いていました。

あれこれ対策してみたけど、なかなか改善せず。

うまく付き合っていくしかないと諦めてもいました。

見る夢も決まっていて、虐待に関するものばかり。

それが手術後なくなりました。

それによって、熟睡できる日が増えました。

そして不安や恐怖に苛まれることもなくなりました。

※1年経過した今も過去に見てた悪夢が1度もありません。

感情は筋肉に溜まる

筋肉に感情が溜まると聞いたことがありました。

子宮筋腫は筋肉の塊。

筋腫に溜まっていた感情を、筋腫と一緒に取り除くことができたようです。

清々しいような、そしてぽっかりと穴の空いたような。

不思議な気持ちです。

もちろん、同じ手術でも変わらない人もいるでしょう。

体験というのは千差万別。

私はたまたまそうなったというだけです。

トラウマで苦しい人に全摘手術をすすめたいなんてことは、決してありません。

新しい自分に少し戸惑いも

ずっと持っていた感情がなくなったことで、

これまで感じていたこと、目指していたこと、人間関係。

色々と変化がありました。

  • 性虐待サバイバーの自助グループへ参加できなくなった。
  • 関わっていた女性支援活動に興味が持てなくなった。
  • 自身の感情に気づけるようになった。

今までは怒りや悲しみが先行し、

(マイナスの)パワーで突き動かされていたことが多かったのだと実感。

だから、体を酷使してまで仕事をやりすぎたり。

休んだらいいのに罪悪感を感じたり。

もっともっとと自分を追い詰めたり。

トラウマによって、自分を大切にすることができていませんでした。

術後は、無理に〜しなきゃという気持ちで動くことをやめました。

本当にしたいことがまたきちんとわかるまで、のんびり過ごそうと決めました。

最後に

子宮を摘出すると聞いたら、動揺する人も多いと思います。

私は子どもを授かっていなかったので、後悔しないように向き合いました。

体に不要なものは一つもないとか、

子宮をとったら女じゃなくなるとか、

体にメスを入れるなんてとか、

苦しんでいる女性を、女性が傷つけてしまうことも多々あります。

決めたことを応援できる、互いに尊重できるそんな人が増えたらいいなと思います。

今悩んでいる人が、私の体験記で少しでも心が決まったり、

ほっとしたりすることがあれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

makimakiでした♪

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -