2016/08/05
ストレスマネジメント法〜トラウマや躁鬱病によるしんどさを和らげる効果のあった5つの方法〜
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makimakiです♬
20代の頃精神疾患をわずらってしまいました。
克服していく過程で気付いたことは、いかにストレスを解消できるか、ムリせず休息できるかが大事だということ。
20年通ったカウンセリングは、過去を思い出したり、受け入れられない自分と向き合ったり、楽になることばかりではなかったです。
心の傷っていうのはなかなか厄介で変な魔法がかかってしまうと解くのに時間がかかるものです・・。
今回は日常生活でのしんどさを和らげてくれた方法をお伝えします。
私を支えてくれたコトバや本も紹介します。
もし身近で困っている人がいたら教えてあげてくださいね♬
みんなに合う方法ではないかもしれんけど、何かのきっかけになればって思います。
ストレスマネジメントの方法5つ
自分の心を整えるために、ストレスをためすぎないようにするために私が継続していた5つのことです。
お金のかからない、簡単にできること。
ストレスを軽減させたのは、自分の中にある光に目を向け始めてから。
たったそれだけのことがすごく大事。
病気=自分、トラウマ=自分。じゃない。
それぞれはいろいろある私の中のひとつのもの。
全部じゃないし、イコールじゃないもんね。
①少しでもがんばれたことをノートに毎日書く。
私は頑張ることで認められようとしていたから、仕事ができなくなった時には愕然とした。
療養後にリハビリで社会復帰し始めても、たったの4時間でバタンキュー。
情けなくて、悲しかった。
そのときに主治医から「躁鬱の症状が落ち着いても、まだ心は傷つきやすい状態。だから疲れやすい。休息をたくさんとってください。」と言われたことは、私にとってはすごく大きなことだった。
どうしてこんなにすぐつかれるんやろうって思ったし、体調を崩す自分が嫌でした。
これを言われたときに「そうか、今はまだ完全に治っていないからあせらず行こう」って思えました。
心が傷つきやすいというのは疲れやすい。
大した意味もないコトバを悪く受け止めたりしてしまうこともある。
悪くとったらあかんなって言い聞かせんねんけど、それ自体もしんどいこと。
それは症状のせい。
だから症状が落ち着くまで自分をきちんと休ませてあげようって思った。
その日から簡単に日記みたいのをつけ始めたんです。
休まずに行けただけで花丸。
仕事のミスを3つしかしなかったからオッケー。
働けなかった時期は家の用事をひとつだけでもしたから十分。
と言った具合に、すこしでもがんばれたことを毎日ノートにかきました。
このノートを書くまでは、以前のできてた自分と比べてばかりいました。
違う面からみると、病気があるのにこれだけはできている。
薬を飲みながらでも働いている。
昨日は休んだけれど、今日は早退もしなかった。
と減点しないで自分を許してあげることができました。
②小さな幸せをみつける
昔グループカウンセリングで受けたセッションの中で教えてもらった方法です。
ストレスがたまるとついつい嫌なことばかりを思い出したり、ゆっくり寝たいのに悪夢をみたり・・・。
でも、実は気づいていないだけで、毎日本当は小さなしあわせがいっぱいあるのかもしれません。
私はそれを時間があるときにいつも書いていました。
見つけようと努力すると、嫌なことよりもよかったことを思い出すことができます。
それを積み重ねると感謝の気持ちもわいてきました。
私の今日の小さな幸せはこんな感じ・・・。
こないだ梅田阪急百貨店の催事で買った無添加手作りのグラノーラがおいしかった。
食学NAP仲間の美人ちゃんが私の食の記事をほめてくれた。
夕方すごく晴れてきて洗濯物が乾いた。
パートナーさんがお家で映画を楽しそうに観ていた。
でっかいほうの兄貴が私の投稿を保存してくれていた。・・・・書ききれない。笑
↓↓この本にもいくつか載ってます。
きっとしんどい毎日の中にも何かほっとすることとか、嬉しいこととかあるはずです。
私は寝る前に小さな幸せをみつける時間を作って、毎日つけていきました。
ネガティブな感情が、少しずつ薄れていくことがわかったことは収穫でした♬
③元気や勇気のでるコトバをファイリングしてお守りにする
いいコトバを聞いたりしたら、スマホやパソコンのメモや手帳なんかに書いてもっておくようにしました。
しんどくなったりしたら、そういうのをゆっくりと読む時間をもつようにします。
ほっと一息つけたり、そうそうこの考え方忘れてた。
もういっかいがんばろう。などと気持ちをリセットできます。
恩師に教わったコトバ①
「人は人によって傷つき、人によって癒される」
人によって傷つけられても、人によって癒される。
決してだれもひとりぼっちではないんですよね。
恩師に教わったコトバ②
「マインド(心)が深く傷ついても、魂は誰にも傷つけることはできない」
そうか、私の魂は傷つけられてないんやってわかったときに、乗り越えられるかもしれないと思いました。
そして、絶対のりこえてやる!って決めました。
そうやって自分で選んで克服する道を選ぶことが私たちにはできます。
自分の人生は自分のものなのです。
グループカウンセリングで、いろんな人が癒されて変わっていく姿をいっぱいみてきて、魂が誰にも傷つけられへんこと、私は知ったんです。
仏教詩人坂村真民さんの詩
「タンポポを見よ」
順調にいく者が
必ずしも幸せではないのだ
悲しむな
立ち上がるのだ
タンポポをみよ
踏まれても平気で
花を咲かせているではないか
トラウマがあることは不幸なことやったかもしれんけど、それは私に与えられた人生の課題です。
今はそう思えます。
こういう私やから言えることってあるはずやし、傷つけられたって復活して自分だけのきれいな花咲かせたらいいですよね。(お、なんかかっこよく書けた。笑)
私の人生は36歳から始まったって思ってるくらいです。
本当の自分の人生。
トラウマとか病気とかに振り回されへん自分の人生。
大事に大事に生きていきたい。
誰かの、何かのお役にたてるような私になるってもう決めています。
愛媛に行ったら記念館もあるよ♬
私はしんどくなることが多かったので、こういうコトバをたくさん集めてファイリングしてました。
ストレスがたまる前にコトバに触れて、もしくは悲しいときや嫌なことを思い出すときにはいつでもすぐに読めるように近くにおいてました。
自分の心を支えてくれるようなものに触れて力をわけてもらってください。
④リラックスできるものをしっかり活用する
アロマや鍼灸整骨院、マッサージ、なんでもいいけどたまるストレスをそのままにしないこと大切です。
ストレスのたまる自分や弱いなーと思う自分を許し、癒してあげてほしい。
わかってあげらるのは自分だけです。
この周波数、すっごく楽になりますよ。
いろいろな力をかりること、大事です。
↓↓↓ソルフェジオ周波数についてです。回復させたい心によって周波数が違います。
http://matome.naver.jp/odai/2135248277040757901
⑤自分をゆるしてあげる
ある本がきっかけで、毎晩「私は悪くない♡」「私は尊い存在です♡」って100回くらいつぶやいて眠ることにしたのです。
継続は力なりです。
この頃から悪夢をみる回数がぐーんと減りました。
この本は暴力や虐待の歴史に終止符を打ちたいと取り組んでいる団体の出版している本です。
タイトルが過激に感じる方もいるかもしれないので、画像は控えます。
もし参考にしたい方は検索で「グループウィズネス」といれてみてください。
具体的な方法がたくさんのっててね、わ〜!ってなるときはこういう風にしたらいいんかって参考になります。
この本を読んで私は「なんや、私は悪くなかったんや〜!!!」って当たり前のことを深く深く納得することができました。
これはすっごく大きな一歩でした。
基本は・・
ストレスに対処する方法を書いたけど、基本大事なんはやっぱり、日々の食生活と睡眠やと思う。
ストレスがいっぱいやと、ビタミンやミネラルをたくさん消費します。
食べるものが悪いと心の状態も悪くなります。
食べるもので細胞は作られるし、身体のすみずみまで栄養素が行き渡るわけやから、変なもんばっかやと心の状態も悪くなります。
ゆっくり気持ちいい雰囲気で食べることも大事、消化吸収に差がでてくるから。
安心した気持ちでリラックスしてごはんたべることも私は毎日心がけています。
まとめ
ストレスマネジメント法5つ
- 少しでもがんばれたことをノートに毎日書く。
- 小さな幸せをみつける
- 元気や勇気のでるコトバをファイリングしてお守りにする
- リラックスできるものをしっかり活用する
- 自分をゆるしてあげる
最後に
さいごまで読んでいただいてありがとうございます。
私の使命は「自ら命を断つ人をひとりでも減らすこと」です。
ブログ開設し、たくさんの人からメッセージをいただいています。
苦しんでいる人や、病気を克服したい人がたくさんいらっしゃいます。
生きにくい世の中やなって思います。
薬いっぱい出すお医者さんばっかりやなって悲しくなります。
免疫力を高めて、自然治癒力を信じて、元気に暮らせる人が1人でもふえますように・・。
少しでも役にたったな〜と思われたら、ぽちっとしていただけたら嬉しいです。
makimakiでした!
Comment
初めまして、まきまきさん。
この春から仕事場が変わったのが
キッカケでかなり酷い鬱状態が始まりました(“,_’)年齢も50代と言う事もあり自分で自分を追い込む真っ只中です。今月より暫く休職し治療に入りましたが自宅療養でも逆に不安感や恐怖心ばかり。身体にもかなり変調をきたし、どうにもなりません。
良き解決方法があればとの一心で
コメさせて頂きました。よろしくお願い致します。
初めまして!いわもとさま。
コメントをいただいてありがとうございます。
気分や体調はいかがでしょうか?
ひどい鬱状態。本当に本当にしんどい思いをされているでしょうね。
私も経験しているので思い出すだけで恐ろしいです。
あの独特のしんどさはコトバではいい表せませんね・・・・。
6月から休職されているのですね。
しっかり休んでください。
今は休むべきときです。
休んでいても不安というのもよくわかります。
しかし、ムリをしたらドツボです。
私も最初休めなくて、ムリをしていたらさらに酷い状態になりました。
あの最初の時に休んでいれば、仕事をやめるくらいの酷い状態には
ならなかったし、治療にあんなにも時間を要することもなかったと
何度も後悔しました。
いわもとさんは男性ですから、私よりも仕事やこれからのことに不安など
感じることもすごくわかります。しかし、だからこそ、今は決して焦らず、
休んでください。
ありきたりですが、毎朝の散歩は私にはかなり有効でした。
光をしっかり浴びて、夜しっかり眠れるようにしてください。
しかし鬱状態ですと朝はめちゃめちゃしんどいです。
できなければ、せめて起きてベランダに出ることすっごく大事です。
癒しの音楽やソルフェジオ周波数などを生活にとりいれて
ください。
タバコやお酒は避けて、栄養素をしっかり摂ることが基本です。
もしお知り合いに良質のサプリメントを扱う方がいれば
アドバイスをもらってとりいれることも有効です。
しんどくても軽い運動も効果的です。
お風呂で身体を温めることもいいです。
鬱状態は何もヤル気がしないです。
わかります。めちゃめちゃしんどいです。しかし
できることを少しだけでもとりいれることで変わってきます。
でも決してムリはなさらずに。
自分を責めたり、鬱状態を情けなく思ったりする必要はありません。
頑張ってきたんだから、なったんです。
弱いからなるんじゃありません。
今までいっぱいムリをしたから、なったんです。
これ以上ムリをしないように身体が教えてくれたのです。
大変な世の中です。
病気にならないほうがおかしいんじゃないかって思うほどです。
たまたま、出た症状が鬱だったというだけです。
今はゆっくり休んでください。
きっときっと、あんな時もあったなって思える日がきます。
ゆっくり休んだら、回復も早いです。
お会いしたこともありませんが、遠くから祈っています。
どうかお大事になさってください。
かならず楽に過ごせる日が来ます。